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エピソード10

へろう。

10th Digital Single

「命短し嚙ませよロックンロール」の

リリース直前である。

今回は、記念すべき10作品目となるシングルリリースに向けて、これまでのデジタルシングルをせいやぁ視点で振り返っていこうと思う。


(と書いてはさぼり書いては消して書いてはさぼりを繰り返して書ききれず更新が遅れてしまった事、大変申し訳ありませんでした💦)


・1st Digital Single「disco」

デナシ初の音源。右近とシモに曲作りを手伝ってくれないかと言われたデニーズでシモのボイスメモを聞かせてもらい、初めてスタジオに入った日に、右近が弾いてるコード感と照らし合わせて、最終的には好きに編曲をさせてもらった。テンポを速くしたり、ギターのリフをつけたりして完成した初のオリジナル曲。なはず?

この時点で四つ打ちベースだったり、シモの歌詞特有の言葉遊び、不意に毒を吐いたり、ラップ調だったり、後々の「踊ロック」という音楽性を表していたなって思う。

あのスタジオで、これがバンドだぁー!曲できたちゃったぁー!って嬉しそうな二人の表情が新鮮で可愛い奴らやんって思ったのを覚えている。(この頃の俺は尖ってたと言われる)

Recはドラムだけスタジオでセルフ録音、ギターベースヴォーカルはSeiyar家で宅録。ミックス&マスタリングは大学の親友にお願いした。処女作だけあって高い人気を誇る楽曲。初期衝動とはこの事って言わんばかりの超DIYなファーストシングルであり、聞く度、演奏する度にデナシの始まりを思い出させてくれる大切な楽曲。


・2nd Digital Single「ミツバチ」

前作同様、シモのボイメモと右近が弾くコードを照らし合わせて作りつつ、リードギターのリフが一瞬で降ってきてから、全体のアレンジ像が見えほぼ半日で大体完成した楽曲だった。

リリースした当時のEggs(インディーズバンド配信サイト)でデイリーランキング1位を記録した時は信じられなくて、俺ら日本一のロックバンドになったって事?自分達で作ったオリジナル曲が世間に認められた感覚を少し味わえた。キャッチーなメロディ。今でも稀にライブで演奏する初期曲。


・3rd Digital Single「ACTION!!」

はっははっはあくしょん!っておもろってなったシモワールド。普段のライブではまったくやらないけど人気曲ではある。好き勝手編曲させてもらって、途中のベースだけになるフレーズは敬愛するAlexandrosの「She's Very」である。是非聞いてみてほしい。


・4th Digital Single「adrenaline」

全パート、レコーディングスタジオを借りてのRECができるようになったのはこの頃。

デナシと言えばこの曲!って言う方も多いんじゃないか?俺もスタジオで完成した時はヤバコリャメチャクチャイイって思ったほど自信作である。ライブではタオル回しの元祖であり、ファンがサビでタオル振るのを提案し実践してくれた。そんなファン様はなかなか居ないと思われるよね。感謝感激の思いは絶えぬ。


・5th Digital Single「メーデー」

作詞シモ選手に代わって、作詞右近選手。

当時は上から目線でもう俺が居なくても曲は作れるやん!って思った。それくらい完成されて、想い、風景、忘れたくない事、表現したい事が素直に伝わる良いバラード。この曲があったから、アクセサリー作家ミギサンカクとのコラボグッズが始まったりでデナシの表現の幅を広くしてくれている楽曲。(告知:6/1(日) 名古屋stiffslackでのミギサンカク初主催のライブハウスイベントに出演決定!いつも貰ってばかりの愛をお返しする日!是非遊びに来てね)


・6th Digital Single 「阿伊宇江音頭」

夏だー!祭りだー!盆踊りだ!!

シモのボイメモを聞いた時は当時ワチャ系のバンドと対バンする事が多くありライブのキラーチュンが出来ると感じた。熱苦しいダンスロック、おもしろメロディ、ジェットコースターに乗ってるかのような立て続けに曲内の構成も変わる。この時期にPALEDUSK、KEYTALK、夜ダンのライブをデナシチームで見に行ったのもかなり影響が出ている。完成までにはかなり時間がかかり、この曲の為だけに何度もスタジオに入った。デナシの中でもこれだけ情報量ある楽曲なのでメンバーの出せる案は全て出してピリつく場面も多くあった。楽しいワチャワチャした曲ほど制作の裏にはヒリヒリするシーンが多いのだ。


・7th Digital Single「街灯DANCE」

メロディだったり歌詞だったり構成だったり、

デナシ流ダンスロックにしか出来ない事が詰まっている楽曲。難産な曲ではあって、ライブで披露しつつ、アレンジが完全に固まるまでには半年以上かかった気がするし今現在も変わっている。ライブで披露する楽曲に関しては、ライブアレンジが聞いて音源と違うのは結構俺は好き。この曲はサビが特に好き、ライブでの一体感すごい。


・8th Digital Single「Dancing Barbie」

シンプルイズベストダンスロックナンバー。

ライブの時、皆イントロのリズムに合わせて手叩いてくれてるよね?楽しみ方を編み出すユーモアに溢れたファンがいるのは本当に心強い。そゆのめちゃ嬉しいです。デナシ四人の個性、良さが全て詰まってる一曲。右近の歌唱力は光りまくって、かずきちのギターは花を添えながら咲き乱れ、シモのドラムは疾走感をまし、ハイテンションである事を耳にしてるリスナーに伝達してくれる。ベースは基本はルート弾きでラスサビ後半になって動くベースラインが気にってるフレーズ。

ラジオZIPFM FINDOUTで初解禁できた時は、一歩一歩、着実にプロのミュージシャンに近づけてるかもって思えた。日本の古いジャケ感ある、バービーちゃんが最強。基本音源のジャケを書いてくれているShirasuちゃん。

インスタあるからぜひ他のイラストも覗いてみてほしい、デナシファミリー胸熱になること間違いないよ。


・9th Digital Single「獣」

デナシ大人枠、イントロは獣のように迫り来る不気味さを帯びたベードラ、かずきちが得意とするシャッフルのリズム入ったアダルティなギター、右近の歌はエロさと狂気さと時に苦しくも助けてほい少年のような表情をみせる。とにかく彼は歌唱力バケモンになってきてるなぁっと感じる。歌詞もかなり深いから好きなんだよね。ライブで楽しいだけじゃない音楽で勝負できる証明の一曲。


10th Digital Single

「命短し嚙ませよロックンロール」

Gt.オカダカズキ加入、初音源。

前日にライブがあり、疲れきった状態で朝からのバイトに行った月曜日。眠すぎる休憩中、カズキから突然送られてきたデモを聞いた時は最高すぎて名曲になる予感しかなくて、こんなに良い曲をバンドで演奏できるのかと思うと興奮して目が覚めたの覚えている。

カズキと右近が共作で作った歌詞は我々に新しい風を吹き込んでくれている。新生Rock de nasiyのデビュー曲にぴったりだ。

こちらの楽曲はぜひSNSで#デナシ_いのかま

をつけて皆様の思いをお聞かせ願いたい。リリースされて思ったけど、サビに振り付けとかつけたらおもろそう。皆のアイデアあったら教えてね。


とにかくマイペースに書きすぎて更新が遅れてしまうのは良くないことだ。ごめんなさい!

また機会があれば、EPについても書きたいし、各メンバー視点のセルフライナーノーツ的なのも気になるよね????(圧)



 
 
 

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